PHASE-36 「正義の名のもとに」 2003年6月14日
プラントに帰ったアスラン。混乱する自体の中、父のもとへ行きます。
アスラン父は、クライン親子を「悪」をなすりつけ、独裁モードを全開にします。

核エンジンをつけるため、ニュートロンジャマーキャンセラーを積んだ新型機「ジャスティス」にも疑問を抱きます。
そりゃ、アスラン母はユニウスセブンが核攻撃された「血のバレンタイン」で亡くなっているわけで、アスランの不快は当たり前のことでしょう。

一方、アークエンジェルに合流したキラ&フリーダム。感動の再開をします。
キラは今までの事例が嘘では無いかと思うほど悟りを開いており、偉そうに語りだします。

・自分はザフトでも連合でもない。
・整備や補給をしなくても動くからフリーダムは解析するな。
・奪うなら敵対しても守る。

と、条件を列挙します。

またまた舞台はプラントのアスランに。
捜査で荒れ果てたクライン亭でピンクハロを発見し、ラクスの居場所に向かいます。

一方再びアークエンジェル。お約束どおりな回想を大量にはさみ、これからどうする?という話しになります。

「色々知っちゃってる」(フラガ談)「敵前逃亡艦」(マリュー談)で、「銃殺刑が確定しているようなもの」(再びフラガ談)というわけで、オーブに行かないかという話になります。

「ザフトでも連合でもない」といったキラですが、アークエンジェルもそんな状態になるわけですな。

自室に戻ったキラ、トリィを届けに来たサイ。
サイ、すげぇいいヤツだよ。眼鏡キャラ史上最高にいいヤツだよ。
婚約者を奪われ、思いっきり劣等感を抱かせる相手を心配し続ける。
もう、アンタ、最高だよ。

再びプラント。雨の中荒れた劇場に入ると、歌声が聞こえてきます。
銃を構え進むアスランとラクスが再開。
ラクスは逃亡中とは思えない新衣装を着用し、静かにもしないで歌って待ってます。

ラクス嬢、どこまで演じているのか分からないヤツです。

アスラン:(キラを指して)「あいつが生きている訳が無い!」

ワタクシもそう思います

ラクスはアスランを何時に無く真面目モードで追求します。
そこにエージェント参上、ラクス捕獲or射殺をしようとせまりますが、ラクス護衛隊(?)によりエージェントは全滅。
ラクスはアスランに「キラは地球」と言い残し、どこかへ去ります。

起動するジャスティス、そしてキラとは逆に迷いを胸にアスランは飛び立つのでした。

というのが今回のお話。
ここ数回無かった「回想」が復活。やっぱりSEEDなんだね。ってな感じです。
次回、連合軍量産機「ストライク・ダガー」が登場するようです。
アークエンジェルから取ったストライクのデータだけで出来るものなんですね。
この「ダガー」にモルゲンレーテ社が関わっているんでしょうかねぇ?
ストライク実機からデータを取ったのはオーブのモルゲンレーテだけですからねぇ・・・

・・・あんまり突っ込まれないんだろうけど。

まぁ、回想無ければいいかな〜なんて思ったりしてます。
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