PHASE-8 「敵軍の歌姫」 2002年11月23日
先週、キラが拾った脱出ポッドから出てきたラクス。
先週からなんとな〜く雰囲気は漂ってましたが、天然キャラでした。
そんなラクスに妙に突っかかる問題少女フレイ。
「コーディネーター」と「ナチュラル」の間の差別意識(特にナチュラルからコーディネーターに向けられている物。)がはっきりと出てきましたねぇ。
「頭いいだけじゃなくて、運動神経とかも凄くいいのよ」とはフレイの談。
ここまでくると、差別意識ってーよりは自分より優れている物に対しての反感でしょうな。
コンプレックスに近い物でしょうねぇ。
で、「ブルーコスモス」って言葉が出てきましたが、今回から見てとれるのは「反コーディネーター主義」のことでしょうかねぇ?
まぁ、どんな時代でも極端な考えは出てきますしねぇ。

で、真面目なストーリー関係はともかく、今日の問題はピンクと赤と紫を足したような色のハロ。
最初のガンダムのときより遥かに小さくなってるんですけど、一体何処から出てきたもんなんでしょうか?
例によって、最初のガンダムとは世紀が違う「パラレルワールド」な存在のSEEDワールド。
∀の「黒歴史」を適応したとしたら、やっぱり発掘されたのを元に作ったんでしょうかねぇ?
今回のは、アスランが婚約者のラクス(政略結婚的色合いが強く感じますが)に贈った物なのですが、その発言は謎だらけ。

「オマエモナ」
「オマエゲンキカ?」
「マイド、マイド」
「アカンデェ〜」
「テヤンディ」
「ミトメタクナイ!」
「オコルデェ〜」

・・・誰が教えたんですが?
最初から入ってるんなら、アスランは何を考えて贈ったんでしょうか?
半分ぐらい「やっさん回路」が付いているようにしか思えない発言。
ていうか、「コズミック・イラ」の時代に「関西弁」はあるんですか!?

アスランの行動には謎が立ち込めてまして、キラに贈ったのは「トリィ」という鳥のロボット。自力飛行が可能というミラクルな物なのですが、問題は鳴き声。
「トリィ?」
必ず疑問系(笑)。
これ、象が「ゾウッ」って鳴いたり、AIBOが「アイボッ」って鳴くようなもんじゃないですか!
いや、アニメのピカチュウは「ピカチュウ」って鳴いてますけどね(笑)。
ちなみに、「トリィ」はキラの服の中にいるらしいですが、恐ろしいぐらい影が薄いです。
オープニングテーマのイントロの時に飛んでいるのぐらいしか目立ってません。
なんか、大活躍があるんでしょうかねぇ?
1話ぐらい、「トリィ目線」でやるのも面白いかもしれませんね。「ハロ目線」なら跳ねてるんで、見にくそうですし(笑)。

ワタクシ的には、ハロが完全にシリアスムードをぶっ壊しているような気がするんですよねぇ・・・
まぁ、これからに注目ってことで。
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