PHASE-3 「崩壊の大地」 2002年10月19日
とりあえず、ここで書き始めると、全く知らない人には全く分からない小話になりえないので、とりあえずここ3回で分かってきた背景を。

キーワードとして出てくるのは「コーディネーター」と、「ナチュラル」という概念。
前者は遺伝子操作で生まれてきた人間、後者はそうでない人間。
で、コーディネーターとナチュラルの対立関係が背景にありまして、コーディネーターの主人公「キラ・ヤマト」がナチュラル側の軍に成り行き上ついてしまうという流れとなっております。

で、前回突っ込んだ「OSを書き換えた」という話ですが、今回その真実が明らかにされました。
「コーディネーターだから出来た」とのことです。
更に、書き換えたOSにしても、ナチュラルに操作できるシロモノではないらしいです。
ナチュラルのOSだと、まともな動きは出来ないとようですし。
要は、ナチュラルの軍人に操作できないような物が、ド素人が操作で来ちゃうというものらしいです。
遺伝子操作でそこまで出来るんでしょうかねぇ。
オランウータンと、人(ホモ・サピエンス)との遺伝子的には99%同じという話は良く聞きます。
と、いうわけなんで、下手にいじると人間じゃなくなるわけで、遺伝子の1%以下をいじっただけで、そこまで出来るようになるんでしょうかねぇ?

今現在の技術だと「害虫に強い大豆」とかその程度なのに、そんなこと出来るんでしょうかねぇ・・・
これを使えば100メートルを5秒台で走るのも夢じゃないかもね(笑)。いっそのこと、改造なしで加速装置並(マッハ5)で走れるようになるのかも。「コーディネータ009」とか(笑)
キーボードを打つにしても、物理的な指の動きの限界があるのに、OSを書き換えるわけだから、それこそとんでもない事なんでしょうねぇ。

と、今作のMSと設定について突っついてみましたが、ぶっちゃけ、「コーディネーターにしかMSは動かせない」ということみたいです。

と、なると、今までのシリーズのMSって、操作系はものすごいいいものってことですよね。
20数年前、サイド3でガンダムが動いた時は乗って数分でジャンプ斬りをしたり、コックピットだけを狙ってビームサーベルを突き立てたりしてますし。98年には「複数回宙返りひねり」まで披露したガンダムがいたり・・・
コックピットの形状は変わっても、大体2本のレバーとペダルだったわけでして、SEEDで言う「OS」がとんでもなく性能が良かったんでしょうかねぇ。

あと、今回の話題といたしましては、初回から出演していたT.M Revolution(が声を担当していた「ミゲル・アイマン」)が駆るMS「ジン」は、主人公機「ストライクガンダム」の初撃墜機となりまして、お亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。

なんだかんだで長く書いていますが、これでラスト。予告の時に下に出たプレゼントのお知らせなのですが、普通、「主題歌CD」とか、この時期なら「カレンダー」とかなのでしょうが、スポンサーにNTTがついてるせいなのか、前代未聞のシロモノ。
「フレッツ」の1年間モニター。
こんなのもプレゼントになるんですねぇ。画面に出たのは「フレッツ」だけなんで、「フレッツISDN」なら笑い話ですな。価格的にはADSLよりは高いんですけどね。
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